アラサー事実婚妻の単身赴任日記

単身赴任ですがしっかりとご飯は食べていきたいと思います!

HSS/HSPな私

10月の3連休で早速帰省しました。

 

思えば東京にきた1日目は不安で不安で

1人ホテル(引っ越し前乗り)で泣きそうになりながら

その前まで一緒の部署で働いていたおねえさまにLINE。

 

本当はパートナーに連絡したいところでしたが

ほとんど啖呵を切って出てきたような形になってしまったので

弱音を言いたくても言えずにいました。

 

そこから1週間後の3連休で帰省をし

クーポンもあったので焼肉に行ったり

夜更かしにコンビニ巡りをしたり

他愛もない時間を過ごしました。

 

他愛のない時間をちゃんと過ごせてよかったなと

思いながら東京に戻ってきました。

新幹線に乗る前の別れ際は

なんだかクールな態度のパートナーでしたが

それ以来、ふつうに毎日LINEとビデオ通話をしてコミュニケーションをとっています。

普通っていいですよね。

 

ちかごろは本格的に仕事も始まり

新しい環境の刺激の多さにソワソワして

さみしいと思う暇もないですが

きっと突然糸が切れる日が来るんだろうなと

HSS/HSPな私は不安を募らせています。

ここで急にタイトルの回収ですw

 

HSS/HSPってエピソードだけを並べると

躁鬱っぽかったり、言動が矛盾してたりと

不安定に見えるかもしれませんが

自分でもそれをコントロールできないんですよね。

 

環境の変化が苦手なくせに

環境を大胆に、思いっきり、突然変えてみたり。

田舎が好きだって言ってたのに

東京に引っ越してみたり。

唐揚げ食べたいって言ってたのに

マグロ丼食べたり。。。

 

そんな自分につかれるときもありますが

いつも回り道をして人よりコマ数が多い人生だと思っています。

他人にとって回り道でも

私にとってはその道を通らなければいけないと思ったり、

もちろんない方がいい経験もしてきた自負はありますけど

その経験がなければ今の自分の思考にたどり着いてなかったなとは思います。

 

何回も何回も回り道をしてだけどいつも

仕方ないね、人と違う経験をしてるこれが私の人生だね。

と自分を慰めます。

いわゆるポジティブ変換とは少し違う気がしてます。

ネガティブなことはネガティブなこととして受け止めてます。

そこはHSP気質だなと思いますが、いやなこととか苦手なことが起こったら

しばらく、じわーーーーっと受け止めの時間は入ります。

このじわーーーーっとはだいたい小さいことでも1~3日くらいは

引きづります。

自分の体に事象が馴染むまで、もしくは傷が乾くまで時間を要する感じです。

HSS/HSPって自覚がなかったころは落ち込みって感じの時間でしたが

自覚ができた今は、受け止めの時間に変わりました。

(祈る時間が増えたに似てて草)

この感覚は同じHSS/HSPの方であればわかってもらえるような気がします。

 

HSS/HSPの自覚があると無いでは大きな差があります。

気持ちを引きづったり傷がついたりすることに変わりはないんですが

傷に対しての処置ができるようになったというか

自己治癒力だけに任せるんじゃなくて

ちゃんと手当てとして自分の機嫌を取る方法を実践したり

気持ちを切り替えようとか、考えるのやめよ、っと自分に話しかけたりしてます。

 

しみったれた文章になってる気がしますが

全然そんなことはなくて

私の人生って明らかに他人と違う人生を送ってて

オモロイよねって感じですw

 

なので、HSS/HSP丸出しの人生って感じです。

(他人と違う人生とか言いながら括ってるのは...w)

 

石橋を叩かずに走って渡ったり

石橋叩きまくった挙句渡らなかったり

これを同時に両立してるのがHSS/HSPだと思ってます。

これを両立してるって別に人間ならそういうときもあるんですが、

同時に両立してるっていうのが味噌だと思います。

 

 

私がHSPと自覚したきっかけが何だったかは忘れましたが

この本を読んで自分を括れることに心が落ち着きました。

 

自覚した当時は、なんで仕事できないんだ私!

ってなってほぼ鬱でした。病院も通いました。

今思えば働いてた会社が合わなかったとはっきりと言えます。

なんとびっくり令和の世に、怒号が飛び交う会社だったんですねw

HSPが一番向いていない環境ですよね。

 

普通の人はこれを受け止めながら仕事してるんだって

苦しみながら生活してましたが

その会社かつ営業マンっていう別人種がただただ別のステージで活躍してただけで

私はそのステージの生活者ではなかったってことなだけなんですよね。

HSPと真逆と言っていいほど心臓の毛が剛毛な人たちだったわけです。

向こうも同じように思ってるかもしれないですが

変わってるな人たちだったなっていまは割り切って思えるようになりましたね。

 

その会社を辞める前に私ってこういう気質なんだと思いますって

買ったばっかりのこの本を上司に読んでもらったら

「こんな人いないよ、いたら相当生きづらいよなw」

ってことでその会社は辞めました。

HSPと真逆の人って共感性が低いんですよね。

これ悪口とかじゃなくて事実として。

共感性が低いからこそ部下に対して高圧的な指導ができたり

クライアントに対して嘘は言ってないけどほとんどデタラメみたいな営業ができるんですよね。

断じて悪口じゃないですw事実として。

本来の意味とはずれてるのかもしれませんがこういうのが世にいう「サイコパス」だなと実感しましたね。

 

嫌な思い出を愚痴ってしまいましたが

文字に起こしてみるとあの上司いいところ一つもなかったことがよくわかりましたね。

わたし全然悪くないじゃん。よく頑張ってたじゃん。深く深く思えます。

 

はい、徒然日記ぽくなってきたところで

東京の思い出の写真でも貼りますかね。

表参道の路地裏のカフェです。オーガニックレモンソーダとやらを頼みました。

オーガニックというからには優しめのお味かと思いきや強めの炭酸としっかり味がありましたね。それなりに甘いけど強めの炭酸でさっぱりしてる感じです。

有名なんですかね?初めて飲んだけど美味しかったです。

隣は友達が頼んだキャラメルのコーヒー。氷がコーヒーでできていて凝った1杯でしたね。

 

事実婚妻、単身赴任だってよ

はじめまして

ほぼひとづまです。

 

私はタイトルにもあるように事実婚ながら単身赴任をすることになり田舎から都会へ出てまいりました。

東京暮らしも初めてで、大学の進学にも就活の時にも選ばずなんとなく縁遠い土地ながらも憧れるなあなどと思いながら約30年を過ごしてきました。

 

そんななか突然の異動。

といいつつ、実は社内公募に手を挙げて選考をくぐりぬけて

憧れの本社勤務、希望の部署へと転勤になりました。

 

新卒で全国転勤の会社へ就職が決まったものの

3年間同じ県から出られず(同期は1年とかで転勤していった)

愛社精神はあったものの配属地域だった土地が好きになれず

うっすらと本社勤務(東京)という憧れを抱いきつつ転職をしてしまいました。

 

まあよくある話ですが3年働いたからいいかと、

好きな土地に住もうと決めて引越しと何回かの転職をして

今の割と気に入っている会社へ入社しました。

入社から2,3年ほどはいわゆる現場での業務で

今回転勤になったのは本社でしかできないキラキラっぽい仕事です。

転勤してから数週間といったところですが

今のところキラキラっぽい仕事に本社勤務という響きだけで

がんばれています。

こういう見栄っ張りなところは尊敬している祖母に似ているな

などと考えながら日々満員電車に揺られ通勤をこなしています。

 

 

話はもどりまして事実婚妻というところですが、

新卒入社の会社を辞めた後、

引っ越しをしたその土地で今のパートナーと出会い現在は事実婚状態にあります。

 

パートナーと付き合ってだいたい3年が経過しましたが

付き合ってから半年ぐらいで同棲をはじめ

今では家を買い、

もちろんお互いの両親とも挨拶を済ませていますが

なんとなく籍は入れておりません。

 

事実婚というともっともな理由を求められがちだなと思うのですが、

パートナーとの関係性を聞いた人には

「なぜ結婚しないの?」「結婚すればいいじゃん!」などいわれることが9割9分です。(田舎だからかな)

もはや慣れてきたので「子どもを考えてないから」とか「夫婦別姓でいたんだ~」とか適当なことを言っています。

確かにこの2つの理由も籍を入れない理由ではありますがそれほど強くこだわっているわけではありません。

なんとなく、籍を入れないままでも一緒にいれるし家も建てたし

これ以上のきっかけがないとも言えます。

 

事実婚というと

パートナーシップを結ぶために努力している方もいらっしゃるし

夫婦別姓のために法改正が必要だと活動されてる方も多く

こだわりがあって、ポリシーがあって

強い意志で現状に至るという方が多数派かもしれないです。

 

私はちゃらんぽらんなので

夫婦という関係性にも、生んではいないがもし子どもができたとしても

この世の家庭をお持ちの皆様のように

きちんと責任をとれないような気がして避けているだけなのです(笑)

大人なのに笑えません。

大人になり切れないアラサーちゃんなのです。

 

考えてもみてください世紀末みたいな2020年代

年功序列もなく給料も上がらず、税金ばっかり取られて

自分の人生も保証が全くないにもかかわらず

伴侶や子どもを責任をもってこさえるなんて

想像しただけで絶望できます。恐怖で夜しか寝られません。

 

アホなことばっかり言ってるから大人になれないんですね。

とにかく社会的責任から逃れたいだけのだらしない大人でございます。

自分語りはほどほどにして楽しいさみしい事実婚妻の単身赴任生活をここにレポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。