アラサー事実婚妻の単身赴任日記

単身赴任ですがしっかりとご飯は食べていきたいと思います!

事実婚妻、単身赴任だってよ

はじめまして

ほぼひとづまです。

 

私はタイトルにもあるように事実婚ながら単身赴任をすることになり田舎から都会へ出てまいりました。

東京暮らしも初めてで、大学の進学にも就活の時にも選ばずなんとなく縁遠い土地ながらも憧れるなあなどと思いながら約30年を過ごしてきました。

 

そんななか突然の異動。

といいつつ、実は社内公募に手を挙げて選考をくぐりぬけて

憧れの本社勤務、希望の部署へと転勤になりました。

 

新卒で全国転勤の会社へ就職が決まったものの

3年間同じ県から出られず(同期は1年とかで転勤していった)

愛社精神はあったものの配属地域だった土地が好きになれず

うっすらと本社勤務(東京)という憧れを抱いきつつ転職をしてしまいました。

 

まあよくある話ですが3年働いたからいいかと、

好きな土地に住もうと決めて引越しと何回かの転職をして

今の割と気に入っている会社へ入社しました。

入社から2,3年ほどはいわゆる現場での業務で

今回転勤になったのは本社でしかできないキラキラっぽい仕事です。

転勤してから数週間といったところですが

今のところキラキラっぽい仕事に本社勤務という響きだけで

がんばれています。

こういう見栄っ張りなところは尊敬している祖母に似ているな

などと考えながら日々満員電車に揺られ通勤をこなしています。

 

 

話はもどりまして事実婚妻というところですが、

新卒入社の会社を辞めた後、

引っ越しをしたその土地で今のパートナーと出会い現在は事実婚状態にあります。

 

パートナーと付き合ってだいたい3年が経過しましたが

付き合ってから半年ぐらいで同棲をはじめ

今では家を買い、

もちろんお互いの両親とも挨拶を済ませていますが

なんとなく籍は入れておりません。

 

事実婚というともっともな理由を求められがちだなと思うのですが、

パートナーとの関係性を聞いた人には

「なぜ結婚しないの?」「結婚すればいいじゃん!」などいわれることが9割9分です。(田舎だからかな)

もはや慣れてきたので「子どもを考えてないから」とか「夫婦別姓でいたんだ~」とか適当なことを言っています。

確かにこの2つの理由も籍を入れない理由ではありますがそれほど強くこだわっているわけではありません。

なんとなく、籍を入れないままでも一緒にいれるし家も建てたし

これ以上のきっかけがないとも言えます。

 

事実婚というと

パートナーシップを結ぶために努力している方もいらっしゃるし

夫婦別姓のために法改正が必要だと活動されてる方も多く

こだわりがあって、ポリシーがあって

強い意志で現状に至るという方が多数派かもしれないです。

 

私はちゃらんぽらんなので

夫婦という関係性にも、生んではいないがもし子どもができたとしても

この世の家庭をお持ちの皆様のように

きちんと責任をとれないような気がして避けているだけなのです(笑)

大人なのに笑えません。

大人になり切れないアラサーちゃんなのです。

 

考えてもみてください世紀末みたいな2020年代

年功序列もなく給料も上がらず、税金ばっかり取られて

自分の人生も保証が全くないにもかかわらず

伴侶や子どもを責任をもってこさえるなんて

想像しただけで絶望できます。恐怖で夜しか寝られません。

 

アホなことばっかり言ってるから大人になれないんですね。

とにかく社会的責任から逃れたいだけのだらしない大人でございます。

自分語りはほどほどにして楽しいさみしい事実婚妻の単身赴任生活をここにレポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。